「シェアハウス みちこの家」ご紹介!
2020/09/04
先日、本神崎に「シェアハウス みちこの家」が完成いたしました!
「シェアハウス みちこの家」について、施主様の今井美智子さんにインタビューをさせていただきました。
シェアハウスというと介護用や障害者用とで利用者が別れているのが一般的ですが、「シェアハウス みちこの家」では両者とも支援し、基本的に行動は利用者の自由としています。
行政の型に則っていない新しい形のシェアハウスだそうで、一言でいうと、アパート型の食事を提供する寄宿舎だと美智子さんは言います。
もともとは2013年に定員4名のシェアハウスからスタートしたそうですが、利用者がどんどん増え、今では30人ほどに。
シェアハウスへの問い合わせは毎日あり、大分市だけではなく県内の様々なところから希望者が見学に来られるのだとか。
利用者の増加をきっかけに、197号線沿いの海の眺められる場所に新しくシェアハウスを建てることになりました。
新しいシェアハウスを建てるにあたり、様々な部分にこだわった美智子さんですが、特に力を入れられたのは、「外観の形状」、「玄関ホール」、「クロス(壁紙)」だと語ってくれました。
まずはこだわりの外観をご紹介させていただきます
波のようなカーブ形状の屋根が印象的な外観。
一般的なシェアハウスのイメージは、きっちりした形の落ち着いた色の建物だと思います。
でも、美智子さんは、見たときに「この建物はなんだろう?」と思ってもらいたい、シェアハウスっぽくないものにしたかったと言います。
玄関から中に入ると綺麗な模様のガラスがお出迎えしてくれます。
その奥は広々したエントランスに繋がっています。
壁にはライン状に柄の入ったクロスを使用しているので華やかな印象に!
そして、入居者さんのお部屋は部屋ごとに全て違うクロスを使用しています。
クロスを選ぶのが大変でしたという美智子さん。
クロスは何百と種類があるので選ぶのがとても大変です。
常に忙しい美智子さんですが、クロス1つ1つにもこだわりを見せるのには理由があります。
シェアハウスを利用されるお客様は、動けずに部屋で寝て過ごす人も多く、そんな方たちは壁や天井を見て過ごさなければなりません。
そんな利用者さんたちの気持ちを少しでも和らげられたらと思ってクロスを選んだと教えてくれました。
「シェアハウス みちこの家」の中を見ると、利用者さんの居室だけでなく、廊下やトイレなども1Fと2Fで色が変っていて、中を少し移動するだけで、印象が変わることがわかります。
部屋を移動するだけで違う景色になる。
引越しなどが落ち着いてきたら利用者さんたちにテラスで外を見せてあげたい、テラスでBBQなどができたらいいなという美智子さん。
利用者さんたちにいろいろな景色を見せてあげたいという思いが「シェアハウス みちこの家」として形になっていると感じました。
そんなシェアハウスづくりにご協力できたと思うととても嬉しくなりました。
美智子さん、お忙しい中でもインタビューに笑顔で答えてくださりありがとうございました。
「シェアハウスみちこの家」にご興味のある方は、是非下記までご連絡ください。