お客様とつくりあげる家づくり日記 Vol.10 ～中庭のある平屋のお家について～
設計部では、お客様のご要望に沿って様々な間取りをご提案させていただいています。
このブログでは、設計士が施主様のご要望をどのようにプランニングしているのかを、「お客様とつくりあげる家づくり日記」と題してお届けいたします。
設計部の川野と申します。
今回、設計を担当させていただきました、中庭のある平屋のお家についてお話ししたいと思います。
打ち合わせ当初から施主様が、言われていたのは、一般的な家ではない家が良いとのご要望でした。打ち合わせをしていく中で、KAKOIではなく、中庭を家の中心にして各部屋が展開するような間取りにしたいとのことでした。
そこで、家の中央に中庭を計画し、直接LDKへと接続するプランとしました。直接南面に面していないLDKの採光を確保するため、天井を一部吹き抜けとし、平屋の自由性を活かし勾配天井を採用いたしました。そして、吹き抜け部に大きな窓を設けることで十分な明るさと、勾配天井により開放感を確保できる計画としています。
他にも、子供室や書斎、客室などの各部屋が玄関ホールを通じて間接的に中庭と接続できるので、住宅機能の中心に中庭がある計画になっています。また、大容量の土間収納や来客用の洋室(6帖)、2箇所のトイレを設置するなど、施主様の生活や環境に合わせた自由設計だからできる注文住宅が完成いたしました。
ご興味がある方は、是非ご相談ください！
