三越商事大分の家づくり徹底解剖 Vol.1 ~「換気について」
2019/02/19
皆さんが考える「理想の住まい」とは、どのようなものでしょうか?
間取りを始め、外観やインテリアデザインなど、挙げればきりがないですよね。
もちろん、どれも大切な要素だと思います。
では、「換気」についてはいかがですか?
「う~ん…考えたこともないなぁ」という方が多いのではないでしょうか。
では質問を変えます。
「健康」についてはどうですか?
「まぁ、家族が健康に過ごせる家だったら、いいなぁ…」という方は意外と多いのではないでしょうか。
実は、この健康的な住まいづくりには、「換気」という要素が欠かせません。
三越商事大分では、数ある換気システムの中から「ダクト式第3種換気システム」というものを採用しています。これは、各居室の汚れた空気をファン本体の1ヶ所に集めて排気する、というもの。最近の住宅は、昔の住宅に比べ気密性能が良くなっており、空気の流れを考えた計画的な換気が必要になります。
しかし、現在の日本の決まりでは、「住宅の容積の空気を2時間に1回入れ替える能力がある機械が設置されていればよい」とだけされており、空気の流れまでは考慮されてはいません。「ダクト式第3種換気システム」を採用した住宅は、この空気の流れまでしっかりと考えられています。計画された換気により、爽やかな空気で満たされた生活が、体に良いことは容易に想像できますよね。
私たちは1日の大半を室内で過ごします。そのため、人が生涯で摂取する物質は、室内空気が57%と半数以上を占めるというデータもあります。
皆さんが毎日食べる物や飲む物に気を遣うように、
室内の空気環境にも気を遣ってみてはいかがでしょうか。