私が感じた賃貸と持ち家について
2022/02/07
こんにちは。三越商事大分の渡邉です。
住宅購入を考える際に、「賃貸で家を借り続けるか、持ち家を購入するか」ということで迷われる方も多いと思います。
【賃貸、持ち家】で悩む理由は、みなさん様々だと思いますが、今日は、実際私たち家族が住宅購入を考えた時、賃貸と持ち家のメリット、デメリットについてまとめたお話をしていきたいと思います。
【賃貸のメリット】
・賃貸は持ち家と違い、気軽に引越しができるということ(実は私引越しマニアでした)
・修繕が必要になった時、大家さんに修繕してもらうことができる
・持ち家と違い、固定資産税がかからない
【持ち家のメリット】
・住宅ローンを払い終えたら自分のものになるということ
・主人に万一のことがあったら、団体信用生命保険で返済が免除されるので、住居の心配をしなくてよいということ
・自分たちでクロスを変えたり、壁に釘やネジを使うことができ、今流行りのDIYも楽しめること
【賃貸のデメリット】
・家賃を月々払い続けても自分のものにならないということ
・年金しか収入がない老後も家賃を払い続けなければならないので、負担が重たいということ
・高齢になると物件が借りづらくなるということ
・住宅改修を行うときも大家さんに許可を取ったり、自由に行うことができないということ
【持ち家のデメリット】
・気軽に引越しができないということ
・固定資産税がかかるということ
・修繕費がかかるということ
上記のように、メリット・デメリットが賃貸、持ち家共にあります。
つぎに私が考えたことは、持ち家を持った場合と、賃貸の場合の金額についてです。
我が家がマイホームを購入したのは30歳の時だったので、私が80歳まで長生きしたとして、50年で比較してみました。
私たち家族が住んでいたのは、2LDKの賃貸アパートに家賃6.5万円ほどの物件です。
そこを仮に50年借りた場合、3,900万円ほどになります。
もちろん、2LDKで既に手狭だったので、広い物件に引越せばそれ以上になります。
そこでかなりざっくりとした、50年で3,900万円ほどの戸建てを考えてみた時に、
土地代が1,000万円
建物価格1,650万
諸費用250万円
固定資産税500万円(年10万円と仮定)
修繕費500万円(数十年後にかかる費用予想)
と、想定して考えていました。
もちろん、上記以外にもローンの利子も考えないといけないですし、住む地域など様々な条件で掛かってくる費用も変わってきます。
上記のことを考えた結果、引越しマニアの私が、持ち家を選んだ理由は、団信と一番は子ども達に将来的に残るものにしたかったという点からです。
将来的に残るものなら、マンションでもと思いますよね?
マンションも視野に入れたことがあるのですが、上下階の騒音問題や駐車場までの距離、管理費等を考えた時に私たち家族には合わないと感じたので、候補から外れ、戸建てを選ぶことにしました。
私たち家族は、最終的に持ち家を選びましたが、外出自粛が出た時は、家でBBQやプール、ダイニングテーブルを利用して卓球などをして楽しむことができました。
戸建てだと、多少騒いでもアパートやマンションのように近隣を気にしなくてよかったことは、改めて持ち家を持って良かったと思いました。
賃貸と持ち家、選ぶ方の視点で決まってきます。
それぞれのメリットとデメリットを知り、自分に合ったお家選びをされてください。
三越商事大分では、お客様の家づくりを親身に、丁寧にお手伝いいたします。
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