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現場監督の力こぶ Vol.3 ~安全管理について~

2019/06/15

皆さんこんにちは。現場監督の神田といいます。

 

私たち現場監督の役割は、基礎入りから完了検査迄の3ヶ月の間、各現場を管理、指揮するのが仕事となります。しかし、管理作業問わず何でも自分でやる事を心情に毎日現場を出ています。以降宜しくお願い致します。

 

現場監督の仕事で、前回まで『工程管理』、『安全管理』について書いてきましたので、今回私は、『品質管理』について述べてみます。品質管理といってもその概念は広く、短文で処理できるものではありません。そこで私は、自分の現場では品質管理をするのに、特に重要と考える項目2つあげてみます。

 

1つ目が、中間検査前の躰体のチェックです。ここは、家作りにおいて重要な事項でありしっかりとしたチェック体制が要求されます。図面通りの施上がされているか(筋 、金物、釘ピッチ等)を確認します。その流れとして、大工、監督、第3者検査機関というトリプルチェックを行い、時間をかけしっかりと確認することで、安心な家造りの土台を作ります。

 

2つ目が学種別の作業終了後の確認です。作業するのは人間の為、ミスをどんなに気をつけていてもミスがある場合があります。何もミスをせず、完成まで仕事が出来なければいいのですがそうはいきません。その様なことを早い段階で発見し修正する、又その事例を他の協力会社に連絡し、情報を共有することで同じ失敗をなくす!このような業者間の団結とチーム作りを一番に考え、それが三越商事大分品質の向上に役立てばと頑張っています。

 

私たち現場の仕事は、お客様のニーズがつまった図面を、立体化させる。ただこれだけの事ではありません。お客様に寄り添った現場の管理し、三越商事大分で建ててよかったと最後に言ってもらえる家作りを目指して今後も頑張っていきます。