資金計画のはてな Vol.2 ~消費税増税後の優遇制度について~
2019/05/10
2019年10月より消費税が10%へ引上げ(予定)となります。
特に、住宅のご購入をお考えの方には、悩みの一つになっていることと思われます。
増税という一つの節目の時期に住宅のご購入をお考えの方へ!
今回は、増税後の優遇措置はどのようになっているのかお話させて頂きます。
・住宅ローン減税:住宅購入の為に、住宅ローンをご利用される方に対し、所得税の一部が控除される制度です。現在は控除期間10年間ですが、増税後は13年まで延長となる予定です。
・すまいの給付金:消費税が5%から8%へ引上げの時に設けられた制度です。住宅をご購入された方の負担を少しでも軽減する為、給付金を受ける事ができる制度です(ご収入等の制限があり該当しない場合もあります)
8% → ご年収制限:510万円まで、給付額:最大30万円
10% → ご年収制限:775万円まで、給付額:最大50万円
・住宅取得等資金贈与特例:住宅購入等の資金を、父母・祖父母等から援助を受ける場合、一定額が非課税になる制度です。現在は良質住宅で1200万円(一般住宅で700万円)までですが、良質住宅が3000万円(一般住宅が2500万円)まで拡大されます。
・次世代住宅ポイント:消費税10%が適用される、一定の省エネ性・耐震性・バリアフリー性等を満たす住宅や家事負担の軽減に資する住宅の新築やリフォームされた方に対し、様々な商品と交換できるポイントが発行される制度です。ZEH(ゼロエネルギーハウス)等の一定性能を有する住宅が対象となります。上限ポイント35万ポイント。
等々です。多くの方にとって、住宅購入は、一生に一度の大きなお買い物です。
どのタイミングでの購入が良いのか?優遇を受けれる条件や時期など?お気軽にお話に来られて下さい!