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見習い大工!目指せ棟梁の道 Vol.1~在来工法(木造軸組工法)~

2019/03/09

はじめまして!私は、高校卒業して今年の4月から入社3年目になります♪小さいころから物づくりや家づくりに興味があり、信頼される大工になりたいと思い入社しました。まだまだ、大工としての仕事は覚えることばかりで、棟梁に就いて日々大工のいろはを学んでいる最中です。

左が師匠で、右が私です(^―^)

 

木造在来工法は、特に大工の腕次第と言われており、立派な棟梁目指して頑張っていきます。その中で感じたことや大工の仕事内容など少しづつ紹介していけたらと思います。

 

三越商事大分の家づくりは、在来工法(木造軸組工法)を採用しています。在来工法は、柱と梁などで縦横の軸組を造り、柱と柱の間に斜めに入れた筋交いで強度を高めた工法です。構造的な制約が少ないため、敷地やプランに柔軟に対応でき、大きな開口部もつくりやすく、変形敷地や狭小地でも建てることができます。将来の増改築も容易なんです。

 

 

大工の作業内容の中で、「土台敷」と言うのがあります。土台敷とは、基礎の上に土台を敷くことです。木造住宅では、家全体の荷重を支える最も重要な部分で在来工法で注意する点の1つです。家づくりでは基礎工事完了時に、コンクリート打設してから十分に養生期間をとります。土台や柱をしっかりと基礎に固定するために埋め込まれているボルトの位置が正しいかどうかも重要です。

 

 

その他にも大工の仕事として「棟上げ」、「壁、床、天井の作業」などが上げられます。「棟上げ」では、柱や梁などの家の骨組みを1日で全て完成させますが、重い材料を多く扱わなければいけないので体力的に一番きついです。棟上げ後、筋交いや間柱などの建物の構造を支える部材を入れます。床にフロアを敷き、壁と天井ボードや合板などを取りつけます。このような作業を約1ヶ月半の期間行っています。

 

見習いの場合、まだまだ一人で作業をこなすことは大変ですが、
できるように日々一生懸命頑張っています。